
秋の季節・時候の挨拶
7月~9月に使われる季節・時候の挨拶の文例を紹介します。
7月
季語
- 1.酷暑の候/みぎり
- 2.猛暑の候/みぎり
- 3.大暑の候/みぎり
- 4.極暑の候/みぎり
- 5.梅雨明けの候/みぎり
- 6.向暑の候/みぎり
- 7.炎暑の候/みぎり
- 8.仲夏の候/みぎり
7月の書き出し
書き出しの挨拶の文例を紹介します。
「季語(例:大暑の候など)、貴社(●●様)におかれましては、ますますご繁栄(健勝)のこととお慶び申し上げます。」
7月にあった季語ではじめ、誰に何の事を申し上げるかで表現することが基本形になります。
また、「現在の状況だが(例:暑さ厳しき折)、どうですか?(例:いかがお過ごしでしょうか。)」のように、すごく暑い日が続きますが体調はいかがですか?といった形でストレートに季節の挨拶を用いることもあります。7月では、暑さや梅雨明けといった表現を組み合わせます。
7月の結語
結語の挨拶の文例を紹介します。
「よろしくお願い申し上げます。」や「ご自愛ください」が使われることが多いです。
季節のセリフをくっつけて使います。7月は、厳しい暑さや寝苦しさなどを組み合わせることが多いです。
「暑さ厳しき折り、くれぐれもご自愛下さい。 」など
8月
季語
- 1.向秋の候/みぎり
- 2.立秋の候/みぎり
- 3.残炎の候/みぎり
- 4.残暑の候/みぎり
- 5.避暑の候/みぎり
- 6.納涼の候/みぎり
- 7.晩夏の候/みぎり
- 8.季夏の候/みぎり
8月の書き出し
書き出しの挨拶の文例を紹介します。
「季語(例:向秋の候など)、貴社(●●様)におかれましては、ますますご繁栄(健勝)のこととお慶び申し上げます。」
8月にあった季語ではじめ、誰に何の事を申し上げるかで表現することが基本形になります。
また、「現在の状況だが(例:残暑が厳しい折)、どうですか?(例:いかがお過ごしでしょうか。)」のように、残暑が厳しいですが、元気ですか?といった形でストレートに季節の挨拶を用いることもあります。8月では、残暑や秋のはじまりといった表現を組み合わせます。
8月の結語
結語の挨拶の文例を紹介します。
「よろしくお願い申し上げます。」や「ご自愛ください」が使われることが多いです。
季節のセリフをくっつけて使います。8月は、残暑の厳しさや日が落ちる早さを組み合わせることが多いです。
「まだまだ暑さが厳しいので体調をくずされませんようお元気でお過ごしください。 」など
9月
季語
- 1.涼風の候/みぎり
- 2.秋晴の候/みぎり
- 3.初秋の候/みぎり
- 4.新涼の候/みぎり
- 5.爽秋の候/みぎり
- 6.秋冷の候/みぎり
- 7.孟秋の候/みぎり
- 8.白露の候/みぎり
9月の書き出し
書き出しの挨拶の文例を紹介します。
「季語(例:秋晴の候など)、貴社(●●様)におかれましては、ますますご繁栄(健勝)のこととお慶び申し上げます。」
9月にあった季語ではじめ、誰に何の事を申し上げるかで表現することが基本形になります。
また、「現在の状況だが(例:朝夕はめっきり涼しくなりましたが)、どうですか?(例:いかがお過ごしでしょうか。)」のように、暑さも和らいできましたが元気ですか?といった形でストレートに季節の挨拶を用いることもあります。9月では、秋の訪れや涼しくなったといった表現を組み合わせます。
9月の結語
結語の挨拶の文例を紹介します。
「よろしくお願い申し上げます。」や「ご自愛ください」が使われることが多いです。
季節のセリフをくっつけて使います。9月は、秋の訪れや涼しく過ごしやすい事を組み合わせることが多いです。
「これからの季節、朝夕冷え込んでまいりますのでお身体にお気をつけください。」など