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Excel

Excel書式ユーザー定義

Excelの表示形式において、ユーザーが決めた形を設定出来ます。
設定方法と定義できる形式と意味を説明します。

◎ユーザー定義

セルを選択した状態で「ホーム」タブから「フォント」の右下アイコンクリックまたはマウスの右クリックで「セルの書式設定」ウィンドウが開く。
開いたウィンドウの「表示形式」タブからユーザー定義を選択し、様々な表示記号を組み合わせることで、デフォルトで決められた以外の表示形式を設定可能。

表示形式ユーザー定義

・標準の書式

デフォルトのシートのセルは「標準」が適用されている。入力された文字・数値がそのままの書式で表示される。
「標準」の表示形式では、12桁以上の数値は指数で表示される。
ユーザー定義で「標準」を設定する場合、種類ボックスの一覧より「G/標準」を選択または直接入力する。

表示形式標準:ユーザー定義

・数値の書式

数値の書式を表す書式記号は以下の通りです。

書式記号 内容
# 1桁の数字を表す。#の数が桁数となり、その桁数以上は表示されない。
0 #同様、1桁の数字を表すが指定した数だけ0が表示される。
? 固定幅フォントで数値の小数点を揃えるために用いる。

・日付の書式

日付の書式を表す書式記号は以下の通りです。

書式記号 内容
yy 2019年なら19といったように西暦の下2桁を表示
yyyy 2019年なら2019といったように西暦の4桁を表示
e 平成8年なら8といったように和暦の年を表示
ee 平成8年なら08といったように和暦の年を2桁で表示
g 平成ならHといったように和暦の元号をアルファベットで表示
gg 平成なら平といったように和暦の元号を漢字一文字で表示
ggg 平成なら平成といったように和暦の元号を漢字で表示
m 8月なら8といったように月を表示
mm 8月なら08といったように月を2桁で表示
mmm 8月ならAugといったように月を英語の頭3文字で表示
mmmm 8月ならAugustといったように月を英語で表示
mmmmm 8月ならAといったように月を英語の頭文字で表示
d 8日なら8といったように日を表示
dd 8日なら08といったように日を2桁で表示
ddd 金曜日ならFriといったように曜日を英語の頭3文字で表示
dddd 金曜日ならFridayといったように曜日を英語で表示
aaa 金曜日なら金といったように曜日を漢字の頭文字で表示
aaaa 金曜日なら金曜日といったように曜日を漢字で表示


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