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Excel

AVERAGEIF関数(条件付平均値)

指定した範囲より条件を満たすセル(条件は、演算や文字列の一致などを用いることが一般的です。)を検索し、その平均値を求める用途に用いるAVERAGEIF関数を解説します。
男性のテストの点数の平均値を求めたい場合などに使用します。
AVERAGE関数と比べると、条件を絞ることでより細かいデータとして活用できます。

◎AVERAGEIF関数構文

=AVERAGEIF(範囲,検索条件,平均対象範囲)

範囲 検索の対象とするセル範囲(C7:E7など)を指定します。
検索条件 範囲の中からセルを検索する条件("男"など)を指定します。
平均対象範囲 平均値を求めたい数値(正負の整数、小数など)が入力されているセル範囲(D7:E7など)を指定します。範囲の中から検索条件に一致したセルと同じ行(または列)にある平均対象範囲の中のセルが計算の対象となります。(省略時は、平均対象範囲は範囲と同じになります。)

範囲と平均対象範囲はどちらも、「=AVERAGEIF(C7:C11,"○",D7:D11)」のようにセルを指定する事しかできません。

AVERAGEIF関数

※AVERAGEIF関数特記事項

•範囲と平均対象範囲は、同じ行(または列)でないと正確な答えがでない可能性があります。

•平均対象範囲にある文字列、論理値、空白のセルは無視されます。



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