LOWER関数(大文字を小文字に)
文字列に含まれる英字(日本語は関係なし)の大文字をすべて小文字に変換する用途に用いるLOWER関数について解説します。
LOWERの読みはロウワーです。lower自体に「下がる」や「低くなる」などの意味があるので大から小に変換で頭には残りやすいと思います。
aBc→abcのように大文字をすべて小文字に変換します。小文字に統一する必要がある英字などに用います。
LOWER関数は大文字を問答無用で小文字にするので一部だけ小文字にしたい場合は、別の関数と組み合わせたりで対応します。
◎LOWER関数構文
=LOWER(文字列)
文字列 | 英字の大文字を大文字に変換したい文字列("Apple"やC7など)を指定します。 |
文字列は、「=LOWER(C7)」とセルを指定する事も可能。
※LOWER関数特記事項
•半角大文字は半角小文字(APPLE→appleなど)に、全角大文字は全角小文字(APPLE→appleなど)に変換されます。
•英字以外を文字列に指定してしまった場合は、指定した文字が返されます。