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Excel

SUBSTITUTE関数(文字置換)

指定した文字列に含まれる検索した文字列を置換する(指定した文字を別の文字にすること)SUBSTITUTE関数を解説します。
REPLACE関数がどこからどこまでと範囲で置換したのに対し、SUBSTITUTE関数は、文字列があれば置換します。
「〒」を空白に置換するなど、特定の文字を消去したいときなど用途は様々です。

◎SUBSTITUTE関数構文

=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象)

文字列 置換する文字列("晴れの予報です"やC7)を指定します。
検索文字列 文字列の中に含まれる検索する文字列("晴れ"やC7)を指定します。
置換文字列 文字列より見つかった検索文字列("雨"やC7)と置き換える文字列を指定します。
置換対象 文字列の中で、複数の検索文字列が見つかった場合に何番目の文字列(左に近いほうより1から数えます。)を置換するかを指定します。省略すると、すべての検索文字列が置換文字列に置き換わります("今日は晴れです。明日も晴れです。"の文字列の「晴れ」を「雨」に置換する場合。"今日は雨です。明日も雨です。"になるということです。)。

上記それぞれの文字列には、「=SUBSTITUTE(C7,D7,E7)」とセルを指定する事も可能。

SUBSTITUTE関数

※SUBSTITUTE関数特記事項

•文字列に""(空白)を指定した場合、空白が返されます。

•検索文字列に""(空白)を指定した場合、結果は検索文字列になります。

•置換文字列に""(空白)を指定した場合、検索文字列が削除された文字列すなわち不要な文字を消去できます。

•半角文字と全角文字(AとAなど)は区別されます。

•日付や時刻の文字数は、シリアル値(日付を1や2などの数値に置き換えた値)に換算(2019/01/01なら43466)され検索されます。



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