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Excel

TIME関数(時刻:シリアル値)

時、分、秒から時刻を求める用途に用いるTIME関数を解説します。
3個の整数データ(時:10、分:15、秒:20など)より時刻(10:15:20など)を求めます。
DATE関数の時刻版にあたる関数となります。

◎TIME関数構文

=TIME(時,分,秒)

時刻の「時」を数値(24時間制すなわち0~23)で指定します(負の値はエラー)。0~23以外の24以上の数値も使用可能ですが、その数値を24で割った余り(30なら6)が指定されたもの(26なら2が返されることになります。)とみなされます。省略時は0となります。
時刻の「分」を数値(0~59)で指定します。0~59以外の60以上の数値も使用可能ですが、次の「時」以降の「時」と「分」が指定されたものとみなされます。(TIME(10,61,10)なら11:01:10が返されます。)負の数値を指定すると、前の「時」以前の「時」と「分」が指定されたものとみなされます。(TIME(10,-1,10)なら09:59:10が返されます。)省略時は0となります。
時刻の「秒」を数値(0~59)で指定します。0~59以外の60以上の数値も使用可能ですが、次の「分」以降の「分」と「秒」が指定されたものとみなされます。(TIME(10,15,61)なら11:16:01が返されます。)負の数を指定すると、前の「分」以前の「分」と「秒」が指定されたものとみなされます。(TIME(10,15,-1)なら10:14:59が返されます。)省略時は0となります。

時、分、秒は、下図例のように「=TIME(C7,D7,E7)」とセルを指定する事も可能。

TIME関数

※TIME関数特記事項

•シリアル値は、「24時間」を「1」としたもので、「正午(午後0時)」は「0.5」、「18時」は「0.75」と数値で表した形になります。



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