
Word操作、文章校正・スペルチェックを利用しよう!
◎文章校正・スペルチェックの利用
文章を入力する事が目的となるWordには、自動で文章中に入力された文章が間違っていないか判断するための文章チェック(例えば、あります。があらます。と打ち間違ってた場合などが指摘対象となります。)を行える機能が備わっています。
デフォルトの設定では、自動文章校正と自動スペルチェックが有効になっていますが、設定方法から解説します。
文章校正・スペルチェックの設定
Wordを起動します。「ファイル」タブよりオプションを選択します。

Wordのオプションウィンドウが開きます。左側のメニューより「文章校正」を選択します。

「文章校正」選択時の画面右側に表示されている「Wordのスペルチェックと文章校正」欄にて、1.「入力時にスペルチェックを行う」2.「自動文章校正」3.「よく間違う単語」4.「文章校正とスペルチェックを一緒に行う」の4つそれぞれにチェックをいれます。

チェック後に右下の「OK」ボタンをクリックで設定が反映されます。
文章校正・スペルチェックの実行(チェックから校正まで)
Wordを起動します。設定が反映されていれば、おかしな(間違った)文章に波線が引かれます。

「校閲」タブの「文章校正」の中にある「スペルチェックと文章校正」ボタンをクリックします。右側にスペルチェックまたは文章校正メニューが展開します。

Word本文中の灰色部分が現在の修正部分となります。指摘に基づき本文を修正します。修正したら、次の指摘に移ります。

指摘事項全ての修正が完了(修正しない場合は、無視をクリック)で文章校正が完了しましたと表示されます。

!!豆知識!!
キーボードの「F7」を押す事で、現在、アクティブな文章内のスペルチェックと文章校正が実行されます。