XOR関数
奇数個の条件が満たされているかを調べる用途に用いるXOR関数を解説します。
OR関数やAND関数に比べると使用頻度は少ないです。エックスオアと読み排他的論理和とも呼びます。
◎XOR関数構文
=XOR(論理式1,論理式2,論理式3,…論理式254)
論理式 | TRUE(真)かFALSE(偽)を返す式を指定。引数は最大254。 |
論理式のうち、TRUEが、1,3,5…の奇数個であればTRUEを返し、2,4,6…の偶数個であればFALSEを返します。
=XOR(C7="好き",D7="好き")のような形で入力する。
※XOR関数特記事項
•論理式には、セル範囲を指定する事も可能。
•引数に空白のセルや文字列の入力されたセルが含まれる場合、無視される。