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Excel

FINDB関数(文字位置バイト数検索)

FIND関数と似ていますが、指定した文字列が対象の文字列の何バイト目かを検索するFINDB関数を解説します。
検索文字の位置を取得し、RIGHT関数やLEFT関数と組み合わせ見つかった文字より左や右を取り出すなど用途は様々です。
FIND関数とほとんど同じといってよい関数ですが、FINDB関数との違いは半角文字と全角文字のカウントにあります。

◎FINDB関数構文

=FINDB(検索文字列,対象,開始位置)

検索文字列 検索する文字列("rain"やC7)を指定します。
対象 検索対象の文字列("明日の天気はrainです"やC7)を指定します。
開始位置 「対象」の何番目の文字から検索を開始するか指定します。「対象」の先頭を1としてバイト単位で数えます。(省略時は1)

検索文字列、対象は、下図例のように「=FINDB(D7,C7,1)」とセルを指定する事も可能です。
通常、日本語は全て全角(2文字分)になるため、日本での位置検索は、FINDB関数よりFIND関数を用います。
検索文字列を「雨」で対象を「rainは日本語で雨です」にすると「15」が返されます。(FINDなら「10」です。)

FINDB関数

※FINDB関数特記事項

•半角(aなどのアルファベット)は1文字、全角(あや亜などの日本語)は2文字でカウントされます。(FIND関数は全角も1文字でカウントします。)

•大文字と小文字は区別(Aとaなど)されます。(SEARCHB関数との違い)

•半角文字と全角文字は同じ文字(AとAなど)とみなされます。

•ワイルドカード文字(*、?、~)が使用できません。(SEARCHB関数との違い)

•日付や時刻の文字数は、シリアル値(日付を1や2などの数値に置き換えた値)に換算(2019/01/01なら43466)されカウントされます。



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