累計訪問:本日訪問:
トップイメージ

みんなの味方~ビジネスサポートブログ~


Excel

REPLACEB関数(文字バイト数置換)

REPLACE関数と似ていますが、指定した文字列の指定した位置から何バイト分かを置換するREPLACEB関数を解説します。
「111-1111」などの郵便番号の「-」だけ消したいときなど用途は様々です。
REPLACE関数とほとんど同じといってよい関数ですが、REPLACEB関数との違いは半角文字と全角文字のカウントにあります。

◎REPLACEB関数構文

=REPLACEB(文字列,開始位置,バイト数,置換文字列)

文字列 置換する文字列("sunnyの予報です"やC7)を指定します。
開始位置 文字列のどの位置から置換を開始するかを指定します(正の整数)。「対象」の先頭を1としてバイト単位で数えます。
バイト数 置換したいバイト数(正の整数)を指定します。
置換文字列 文字列と置き換える新たな文字列("rain"やC7)を指定します。/td>

文字列、置換文字列は、下図例のように「=REPLACEB(C7,3,7,D7)」とセルを指定する事も可能。
通常、日本語は全て全角(2文字分)になるため、日本での置換は、REPLACEB関数よりREPLACE関数を用いることが多い。

REPLACEB関数

※REPLACEB関数特記事項

•文字列に""(空白)を指定した場合、結果は置換文字列になります。

•置換するバイト数が元の文字列をはみだした場合("晴れの予報です"の文字列で文字数を20と指定した場合など)、文字列の末尾までが置換されます(置換文字列がそのまま返される形)。

•バイト数を省略するか0を指定すると、開始位置で指定した位置の文字の手前(置換文字列が開始位置の数字の位置にくる)に置換文字列が挿入されます(例:"晴れの予報です"で置換文字列0で開始位置が2なら"晴雨れの予報です"になります)。

•日付や時刻の文字数は、シリアル値(日付を1や2などの数値に置き換えた値)に換算(2019/01/01なら43466)されカウントされます。



みんなの味方~ビジネスサポートブログ~

トップに戻る