RIGHTB関数(文字抽出:右からバイト数で)
RIGHT関数と似ていますが指定した文字列の右から何バイトかを抽出するRIGHTB関数を解説します。
RIGHT関数とほとんど同じといってよい関数ですが、RIGHT関数との違いは半角文字と全角文字のカウントにあります。
◎RIGHTB関数構文
=RIGHTB(文字列,バイト数)
文字列 | 右から何バイトかを抽出したい文字列("大騒ぎするJK"やC7)を指定します。 |
バイト数 | 取り出したいバイト数(正の整数)を指定します。バイト数が1でよければ省略できます。 |
文字列は、下図例のように「=RIGHTB(C7,3)」とセルを指定する事も可能です。
※RIGHTB関数特記事項
•半角(aなどのアルファベット)は1文字、全角(あや亜などの日本語)は2文字でカウントされます。(RIGHT関数は全角も1文字でカウントします。)
•文字列の長さを超えるバイト数を指定すると、文字列全体が返されます。(例:「ありがとう」にバイト数20指定するなど)
•日付や時刻の文字数は、シリアル値(日付を1や2などの数値に置き換えた値)に換算(2019/01/01なら43466)されカウントされます。