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みんなの味方~ビジネスサポートブログ~


コマンドライン

コマンドプロンプト:type

テキストファイルまたはファイルの内容を表示する用途に用いるtypeコマンドを解説します。

type形式


type (ファイル名)

使用例

テキストファイル内容の表示

typeに続く形でファイル名を指定します。ファイル名は複数指定する事も可能です。
ファイル名には、パスを指定することも可能。パスを省略した場合、カレントディレクトリとみなされる。


type text3.txt

type C:\text3.txt

typeコマンド

指定したファイルが存在していない場合は、ファイルが表示できませんのでエラーが表示されます。

typeコマンドは、●●.txtなどで指定したファイルの内容を表示します。(表示できないファイルも存在します。)それとは別にファイルの結合も可能です。
type text3.txt >> text4.txtと記載することでtext4の内容がtext3に追記されます。


あとがき

人でもモノでも見えない部分って気になりますよね。
人間って不思議なもので、自分にないもの、知らないもの、見えないものに憧れを抱きます。(人にもよるかも…)
現実に、見てはいけないものを無理やり見ようとすると犯罪になる場合もあるので、欲望をグッとこらえることも多々あります。
しかし、パソコン内に関しては、必要な情報は、きっちり確認し知る必要があります。
ファイルの中身が何なのか?それを知っているか知らないだけで選択の幅が増え業務効率が格段に上がる場合もあります。
確認するための手順は、たぶん無数に存在しています。
強硬手段はもちろん。外部システムを利用してもよいかもしれません。
typeコマンドは、その手段の内の一つだと思います。
確認できるファイルが限られていますが、typeコマンドは複数のログファイルを一気に展開したりと以外に便利な面も。
確認後、ファイルを一つだけ残し結合してしまえるメリットもあります。
日常において、絶対必要って訳ではないですが、知らないより知っていた方がいいのは確実です。
どんなことも自分のプラスに。自分の経験値に。まずは、自分で作成したテキストファイルを表示してみましょう。
開く→表示する→内容を把握する以外の手順を経験できるだけで、将来何かのきっかけにつながるかもしれません。
ファイルの中身と一緒で、将来何があるかわからないから。


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