Windows共通ショートカットキー
OSがWindowsのパソコンにて使用可能な主要なキーの紹介です。デスクトップ上からフォルダ操作中などで利用できるものを集めました。
Ctrl(コントロール)キー・Win(ウィンドウズ)キー・Alt・Shift(オルト・シフト)キーを主軸とするキーの組み合わせ(CtrlとAを一緒に押すこと。※タイミングは同時でなくても大丈夫です。)をそれぞれで紹介します。
◎一般操作(Ctrlキー)
Ctrl+C | 選択した項目(ファイル・フォルダ・文字など)をコピー |
Ctrl+V | クリップボードから選択箇所に貼り付け |
Ctrl+X | 選択した項目(ファイル・フォルダ・文字など)を切り取り |
Ctrl+A | 全て選択 |
Ctrl+Z | 元に戻す(ファイル作成、貼り付けを戻す) |
おすすめショートカットキー
「Ctrl+C(コピー)」「Ctrl+V(貼り付け)」は、筆者が最も利用頻度が高いキーの組み合わせになります。
キーボードの位置に関して言っても左手を使って押しやすく、右クリックでコピー・貼り付ける場合に比して時短間違いなしです。
たまに、コピーと貼り付けを連続で交互に行っていると指がつりそうになりますが…。
◎画面操作(Winキー)
Win | スタートメニュー表示切替 |
Win+D | デスクトップ表示切替
(アプリ最小化⇔最小化する前の状態に戻す) |
Win+M | フォルダやブラウザなどの全てのウィンドウを最小化(タスクバーに落ちた形です) |
Win+E | コンピュータ画面でエクスプローラ起動 |
Win+I | システムやネットワークの設定にもちいるWindowsの設定ウィンドウを開く(Windows8・10) |
Win+R | ファイル名を指定して実行 |
Win+L | コンピュータのロック |
Win+T | タスクバーにあるアプリ切り替え |
Win+P | モニタの表示設定 |
Win+X | コンテキストメニュー表示(Windowsマークの上で右クリックした場合と同様)
*Windows7では、Windowsモビリティセンター(明るさや電力モードなどを調整できる画面です)が起動 |
Win+矢印(→・←・↓・↑) | アクティブなウィンドウをそれぞれの矢印の方向によせる |
おすすめショートカットキー
「Win(スタートメニュー表示)」「Win+D(デスクトップ表示切り替え)」は、たくさんのウィンドウを表示している場合に重宝します。
単純にスタートメニューを利用またはデスクトップアイコンを利用したい場合に使ってみてください。
一度使用すると、やみつきになるかも…。
◎その他操作(Alt・Shiftキー)
Alt+F4 | アクティブウィンドウの終了 |
Alt+Tab | Altを押したままTabで開いているアプリの切り替え |
Alt+Enter | 現在選択しているファイル(アイコン)のプロパティを開く |
Alt+P | 現在選択しているファイル(アイコン)のプレビュー表示 |
Shift+クリック | 連続データ選択 |
Ctrl+Alt+Delete | Secure Desktopの表示 |
Ctrl+Shift+Esc | Windowsタスクマネージャーの表示 |
おすすめショートカットキー
「Alt+F4(アクティブウィンドウの終了)」は、×ボタンを押す手間を省きます。
慣れれば、さくさくウィンドウを消去できます。調子に乗って必要なウィンドウまで消さないように笑。
キーボードの位置的には、少し押しにくいですが…。
あとがき
上記、たくさんの組み合わせを紹介しましたが、実はまだまだ組み合わせは豊富に存在します。
筆者がはじめにショートカットキーの存在を知ったキッカケは「ウィンドウ開きすぎ!デスクトップだすのが面倒!」でした。
調べていくと「Winキー+Dでデスクトップ表示を切り替えれる」なんてと驚き、感動すら覚えました。(後に右下にデスクトップ表示ボタンがあると知り、少し落ち込みますが…笑)
そして、色々調べていくうちに、「いっぱいキーの組み合わせで便利な操作が出来るんだな」って気付き、「マスターすれば絶対時短だ」って思い片っ端から組み合わせを試したものです。
「知ってる」と「知らない」で差がつくことに初めて気がつけた操作でした。
他にもAlt+Tabをもちいてプレゼン時にウィンドウを切り替えているところを見たときなどもプロっぽくてかっこいいと思いました。
キーだけでパソコン操作ができる快感は、今でも忘れないものです笑。
単純で奥深いキーの組み合わせを是非堪能してください。
ただ使用しないキーは忘れていきます。繰り返し利用することが上達には必要不可欠です!!
ビジネスPCの大半がWindowsが主となっております。どこで働くにしろ覚えておいて損はないと思うので、本ページを参考に反復あるのみ!